ポジショナリティを無化するためのインターセクショナリティ｜松谷マヤ

１．小宮友根氏はインターセクショナリティに何を見るのか？ 現在、小宮友根氏は、千田有紀氏の『社会学評論』掲載の論考について「よくあるトランス差別のやり口」などの言葉を用いて悪印象を広めようとしている。正当な査読を経て世に公表された論文の価値を、批判という体裁をとりながら差別という言葉を機会があるごとに混ぜこむことで、毀損しようとしている。批判に応じて出された証拠についても、その価値を捻じ曲げようとする。 彼のこの姿勢に怒りを感じるとともに、なぜ小宮氏がこのような姿勢をとるのか考えずにはいられない。学者としてひとたび公言したことを変えられない、というのはあるだろう。自分の参加する陣営が勝利するように全力を尽くすということもあるだろう。しかし、私が関心があるのはそれ以前の、なぜ小宮氏がその陣営に学者としての命運をかけることを選んだのか、ということだ。 たしかに小宮氏に限らずジェンダー学者はほと

[chitaponta]

https://archive.is/jGC8d

[usi4444]

はてブ男性の大半も同じ傾向だよな→"小宮氏には、あなたは強者であり堂々たる日本社会のマジョリティである男性の立場からものを言っているのですよ、と、ポジショナリティを何度でも思い出していただく必要がある"

[BIFF]

「正当な査読を経て世に公表された論文の価値を、批判という体裁をとりながら差別という言葉を機会があるごとに混ぜこむことで、毀損しようとしている」小宮氏には確かにこういうところがあると思う。。

[WildWideWeb]

援軍に見えて敵かも or 明日の敵かもしれないが今は呉越同舟で。あと、この手の話、精緻化していくと白人v黒人構造を男性vs女性に置き換えて活用してきたが交差性概念で不整合発生みたいな展開にならないのだろうか。

[hi_kmd]

千田有紀氏の論考を批判しているのは小宮氏だけじゃないし、男性だけでもない。根本的に現実認識が歪んでいて話にならない。

[nessko]

（すべての言説は、男の「母ちゃん、母ちゃん、ぼくは悪うない！」に根源を持つので、小宮が男ならもう仕方ないという感想しかない。トランス女零号機橋本治なんかの適切な位置づけも、もうなされてもいいころだが）