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本との距離③(1191字)|大見謝
大学生のとき図書館で雑誌ばかり貪っていた、という話から、さらに過去に遡ってみるとしよう。朧げにも... 大学生のとき図書館で雑誌ばかり貪っていた、という話から、さらに過去に遡ってみるとしよう。朧げにも記憶が残る4~5歳くらいから。 その頃は、横浜の鶴見に住んでいた。マンションだったかアパートだったか定かじゃないけど、父母姉兄ぼく弟の6人家族、2~3LDKくらいの広さでギュウっとして暮らしていたような気がする。その記憶の中にかすかに本棚があった。 そして、ぼくは絵本にそれなりに親しんでいたと思う。以前触れた『じごくのそうべえ』と出会ったのもこの頃だった。 父はさほど本を読む人でなかったが、隙間時間をみては読書する母の姿は脳裏に焼き付いている。というのも、母は中卒だった意識が強かったのか、だからこそ学歴を補うかのよう、「本を読む」ことの大切さを痛烈に感じていたのだろう(父の学歴はマジでわからない)。 1964(昭和39)年生まれ。18人兄妹の6番目として島で育った。母(ぼくにとっての、ばあちゃん