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履かされた下駄を自覚しているおじいちゃん|マンガでわかるLGBTQ+ / パレットーク|note
「下駄を履かせる」という表現がある。 社会では本人の意思に関係なく、その人が持つ"ラベル"によって、... 「下駄を履かせる」という表現がある。 社会では本人の意思に関係なく、その人が持つ"ラベル"によって、まわりからの評価が高くなることもあるのだ。 たとえば"男性"というラベルを持つが故に、"女性"というラベルを持つ人と同じ成果を上げても、高く評価されることがある。履かされた下駄の分だけ立派に見えてしまう、という感じだ。 逆に、「"女性なのに"男性と同じ成果を上げてすごい」などと言われることもある。「女性なのに…」「男性だから…」などの"ラベル"というものは厄介で、出てきた成果そのものをただまっすぐに評価することは、人間にとって容易いことではない。学歴や見た目、国籍や性別なんかに対するイメージがモヤのように目の前にかかって、成果だけを見つめることを邪魔するのだ。そんな自分が持つ偏見(目の前にかかったモヤ)を自覚するというのは、なかなか難しい。 さらに言えば、"下駄を履かされている方"が「あ〜今
2020/06/24 リンク