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不動のものを、愛すること|最所あさみ
早朝の日を受けて輝く水面と、刺すような冷たい北風に揺れる木立。 何年も何十年も、下手すれば百年単位... 早朝の日を受けて輝く水面と、刺すような冷たい北風に揺れる木立。 何年も何十年も、下手すれば百年単位でずっとそこにある景色を見ていたとき、ふと人が自然にアイデンティティを感じる意味がわかった気がした。 山生まれの人は山を、海育ちの人は海を、平野育ちの人は野原を。 『地元』という言葉を想起する際に浮かぶものは、なぜか自然の一部であることが多い。 かくいう私も、有名な一級河川に抱かれて育った平野の子なので、世界のどこに行っても大河を見るときが一番心安らぐ瞬間だ。 激しく流れゆく渓流でもなく、終わりの見えない海でもなく。 流れが見えないほどゆっくりと、でも確実に運ばれゆく大河の姿は、私の心の拠り所だ。 あっというまに変わりゆく世の中で、唯一変わらないもの。 今、レジャーやスポーツの一環として自然が愛されるのはきっと、それが不動のものだからなのだと思う。 私たちは表向きには自由を求めながら、実は無意