「中央集権」と「アンチ中央集権」の終わりなき戦い 佐々木俊尚の未来地図レポート Vol.691｜佐々木俊尚

特集 「中央集権」と「アンチ中央集権」の終わりなき戦い 〜〜GAFAとWeb3はどこへ行く（前編） 監視資本主義ということばが最近使われるようになってきました。人々の行動を監視してデータ化することでビジネスが成り立っていることを批判的に指摘したもので、ハーバードビジネススクールの先生が書いた同名の本は世界的なベストセラーになっているようです。 日本ではGAFAと呼ばれるようなアメリカのビッグテック（巨大テクノロジー企業）は、データによって徹底的な中央集権システムをつくりあげています。これに危惧を抱く人がたくさん出てきているということです。 しかしこれまでのネットの歴史を振り返って見れば、ビッグテックがつくったSNSや検索、アプリなどのプラットフォームは2000年代には「Web2.0」と呼ばれ、自由でフラットなネット世界をつくりあげるという「アンチ中央集権」的なイメージで語られていたはずで

[proverb]

アンチ中央集権って本当に望まれてるのかなと疑問。Torみたいに無秩序な世界にしかならないと思う。理念としては高尚だけど実際に実現される世界はカオスにしかならない。

[torrysGalley]

インターネット老人会会員としては、ビル・ゲイツがジョブスと同じ側であることに違和感を覚えざるを得ない。90年代のウェブ界隈は、マイクロソフトを中央集権側とみなし、ゲイツを悪の巨魁に祭り上げていた。

[underd]

あとでよむ

[KoshianX]

うーむ、なるほど、アンチ中央集権だったWeb2.0をプラットフォーマーがAI等々を駆使して垂直統合し中央集権にしてしまったと。次のアンチ中央集権が必要になるのはひしひしと感じてはいるが