涌井の年俸調停で考えさせられた、「スポーツと言葉」の微妙な関係。（中村計）

年俸調停委員会のヒアリングに臨む西武の涌井秀章投手。ダルビッシュとの比較で報じられることが多いのも問題を複雑にしているとされるが…… 西武のエース涌井秀章の契約交渉が三度やってもまとまらなかった理由も、この話を参考にすれば、おおよそ想像はつく。 あるベテラン選手が、契約更改の席の様子をこんな風に話していたことがある。 「必ずマイナスから言うんですよ。活躍した年でも『夏場があかんかったな』とか『春先はどうしたんや』とか。球団は給料を上げたくないですからね。 でも、まずはねぎらって欲しいわけですよ、こっちも。言い方でぜんぜん変わると思うんですけどね。それなりに上の人がちゃんと出てきて、『今年もおつかれさん。がんばってもらって悪いんやけど……』とか。そうでなくても金額みた瞬間、自分の希望額と開きがあったら、何を言われても『なんやねん』ってなるのに、傷口に塩を塗り込むように『活躍せんかったからや』

[gabari]

今回は、言葉があっても額はやっぱりなぁ…

[msyk710513]

米国流のビジネスライクも、日本流も、一長一短ありそう。

[babi1234567890]

Jのチームもここらへんは勉強して欲しいもの

[tessy3]

「あるベテラン選手」って誰だろう。関西弁だから西口が浮かぶのだけど、いつも淡々と判を押す印象なので、こういうこと言うとは思えない。

[nata_deco]

「1年間、お疲れさま」は大事。／参考：http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/Cw201012120073.html

[akinichi]

交渉する球団側は、自分がもらっている給料よりも何倍も高いカネもらってる若造を前にして「ガタガタ言ってねぇでさっさとハンコ押せや」というような気持ちがあるのだろう/ 涌井の年俸調停で考えさせられた、「スポ

[Outfielder]

普段の人間関係が荒涼としてる人(典型例：ヤクザ)ほど、評価や誠意として、態度や言葉ではなく目に見えるもの(代表：カネ)を求める。涌井の場合は「年俸がダルビッシュより大幅に低い」は絶対許せないライン。

[bb_river]

球団は担当者に交渉術のトレーニングを受けさせた方がいいんじゃないの。それで年俸が浮くなら安いものだろ。

[kei_mi]

年棒を押さえるより、スムーズな交渉ができない球団職員をリストラするのが先のような

[law]

やっぱり言葉は大事だよ。

[tuisumi]

こんな金額いやだからメジャー行かせてくれっていっても簡単に行けないしなー。なんだかんだいってメジャー前はプロ12球団しか行き場所なかったし球団側が上からくるのはしかたなかったんだろうけど

[hiruhikoando]

ただ球団の財政赤字も上がりっぱなしな年棒の影響が強いのも確かで。その上で「労われるのも当然」という顔で交渉の席に着かれるとチクリと何か言いたくなるのは当然では。

[Bobby2001]

杉内の初回交渉は、代理人のみ（本人同席せず）でスタートしてたはず。”最初のひと言”は少し当てはまらないような。

[ssuguru]

返報性。選手の認めてもらいたい、優しく接して欲しいという気持ちだけでなく、活躍できなかった後ろめたい気持ちの問題もありそう。

[mats3003]

気の弱い僕は、協力先からあがってきた原稿や資料に対してまずは、すばらしいですっていってしまうのですが、それが実は案外うまくまわってるのかなあ。

[nobodyplace]

ああ…