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《甲子園》大会No.1右腕・風間球打(ノースアジア大明桜)がただの“本格派”ではない理由…勝負パターンが逆?(小関順二)
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《甲子園》大会No.1右腕・風間球打(ノースアジア大明桜)がただの“本格派”ではない理由…勝負パターンが逆?(小関順二)
前評判が高かった達孝太(天理)、小園健太(市和歌山)、森木大智(高知)が相次いで姿を消す中、今年... 前評判が高かった達孝太(天理)、小園健太(市和歌山)、森木大智(高知)が相次いで姿を消す中、今年の夏の甲子園で快投が期待されているのがノースアジア大明桜高校(秋田)を4年ぶりの10度目の甲子園へ導いた風間球打(きゅうた)だ。 明治神宮大会やセンバツ大会に出場していないためか、達や小園のような全国的な知名度はないが、9日に開幕する選手権でスポットライトが当たることは間違いないだろう。 ストレートの最速は157キロ。そこに光が当てられがちだが、風間にはもう1つの大きな特徴がある。それが変化球の精度の高さだ。 7月23日に行われた秋田大会決勝・秋田南戦では初回の1番打者に徹底した変化球攻めで三振を取り、続く2番打者を151キロのストレートでセカンドフライに打ち取るまでも徹底した変化球攻め。3番打者には4球目の152キロのストレートで空振りを奪っているが、三振に取ったのは136キロのフォークボール