「首脳陣は起用法を断言できない」WBCのなぜ？ 西岡剛が語る“現実的に”勝つ方法「メジャー選手には大きなお金が…」「優勝は至難の業」（田口元義）

――第5回のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）日本代表は「歴代最強」と呼ばれています。パドレスのダルビッシュ有選手やエンゼルスの大谷翔平選手などのメジャーリーグ組に、史上最年少で三冠王となったヤクルトの村上宗隆選手、2年連続で沢村賞を獲得したオリックスの山本由伸選手と、顔触れが豪華です。 「確かにそうですけど、前と比べるもんではないと思うんですよ。今回はメジャーリーグの選手が5人（ダルビッシュ、大谷、鈴木誠也、吉田正尚、ラーズ・ヌートバー）ですか。僕が出た第1回はイチローさんと大塚（晶則）さんだけでしたけど、最終的に12人がメジャーに行ったくらいレベルの高い選手が揃っていたんで（松坂大輔、上原浩治、薮田安彦、和田毅、藤川球児、岩村明憲、西岡剛、川崎宗則、福留孝介、青木宣親。黒田博樹は大会前の負傷で出場辞退。小林宏之はマイナー契約）。僕はそこより、代表は若いほうがいいと思ってて。そ

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「アメリカ（中略）マイク・トラウト選手をはじめスター揃い。ドミニカ共和国も昨シーズンにサイヤング賞を獲ったマーリンズのサンディ・アルカンタラ選手（中略）オールスターに6回も選ばれたマニー・マチャド選手