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■ - マフスのはてな
ポーグスのシェイン・マガウアンはアイルランドの歴史的・文化的背景を踏まえた楽曲を書いてきた人なの... ポーグスのシェイン・マガウアンはアイルランドの歴史的・文化的背景を踏まえた楽曲を書いてきた人なので(その結果として史上最高のクリスマス・ソングの一つである「Fairytale Of New York」が生まれた)、映画『シェイン 世界が愛する厄介者のうた(原題:Crock Of Gold: A Few Rounds With Shane MacGowan)』ではかなりじっくりとアイルランドの歴史についても描かれている。それで気付いたんだが、邦題の中に「厄介者」という単語が使われているのは、北アイルランドの長きに渡る紛争問題が「厄介事(The Troubles)」と称されてきたことを踏まえているんでしょうな。気が利いている邦題だと思う。
2022/06/05 リンク