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「もうひとつの核なき世界」を読んで(劣化ウラン弾について)
「もうひとつの核なき世界」という本から、劣化ウラン弾について紹介したいと思います。 もう1つの核兵... 「もうひとつの核なき世界」という本から、劣化ウラン弾について紹介したいと思います。 もう1つの核兵器?(劣化ウラン弾) 劣化ウランとは、ウラン235を作った後に残る核産業廃棄物です。 アメリカ政府は、50万トンもある、この核産業廃棄物をどう処理するかで困っていました。 そこで、劣化ウランを何かに転用できないか研究を進めました。 そしてついてに比重の高さ、硬さを生かして、対戦車弾頭にすることを思いつきました。 しかも従来のタングステンを材料にするより、原料が遥かに安いです。 湾岸戦争後の戦争 湾岸戦争から劣化ウラン弾は各国で使われ始めました。 湾岸戦争時の帰還兵約43万人の半数近くが倦怠感や関節痛、皮膚の痛み、記憶の喪失、などで、悩まされ続けました。 またガンや白血病の羅漢率が帰還兵と一般人では、大きく違うことがわかりました。 これを湾岸戦争症候群といいます。 原因については、わからないと軍
2017/02/21 リンク