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漫画家・ヤマザキマリさんが推薦した「猫本」|人間という生き物のあり方まで問う珠玉の4冊
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漫画家・ヤマザキマリさんが推薦した「猫本」|人間という生き物のあり方まで問う珠玉の4冊
愛らしいだけではない。人間という生き物のあり方まで問う猫本 とにかく人間に対して必要なとき以外は従... 愛らしいだけではない。人間という生き物のあり方まで問う猫本 とにかく人間に対して必要なとき以外は従順でないところが好きだ。わが家の代々の猫も、膝にも乗らなければ抱っこもさせない。人間に寄生する野生動物みたいなものだ。これまで2度ほど猫の出産に立ち会ったことがある。 ふだんはふてぶてしい雌猫が、出産を見守ってほしいと訴えてきたのだ。少しでもその場を離れようとすれば、「行くな!」と鳴く。偉そうにしていても、所詮は私が彼女にとって子分でしかないことをよくわかっている。人間の奢りや虚勢を、猫はすっかり見破っている。 今回選んだ猫本は、意図せずすべて「70歳オーバーの男性と猫」だった。4人とも創作家として社会的な評価が高いにもかかわらず、孤高とともにあるという点では皆共通している。そのくせ人一倍寂しがり屋の彼らを癒してくれる存在は猫だけなのだ。 養老先生は愛猫を「私の生きることの"ものさし"である」