統計データが語る｢女性の社会進出こそが少子化の元凶｣はなぜ真っ赤なウソか | PRESIDENT WOMAN Online（プレジデント ウーマン オンライン）

年間の出生数が80万人台に突入したというニュースは衝撃をもって受け止められました。それでも、「出生数の問題については誤解が多い」とニッセイ基礎研究所で少子化問題を研究する天野馨南子さんは指摘。統計データをエビデンスに、今日本に必要な本当の少子化対策について考えます。 “少子化問題”には誤解が多い 出生数の減少、と聞くと「また女の責任話？ 産む機械じゃないわよ！」と腹立たしく感じる女性、「ああ、女性が高学歴化して晩婚晩産しているからなあ」とつぶやく男性、はては「ダイバーシティの時代、LGBTも増えたし、結婚したくない人も激増したからね！」との声にうんうんと頷く人々が少なからず見受けられます。 しかし、これらはすべて、統計的なエビデンスを丁寧に読み解くならば「そうである」ということができない誤解の数々です。 98歳で亡くなった大正生まれ・戦争経験者である私の祖母がいつも言っていた口癖があります

[son_8ga7gkakgaga]

女性の社会進出により「結婚しない」選択肢が許される様になったことが少子化が進んだ要因であり（これは女性の晩婚化・未婚率の上昇から明白）、専業主婦と共働きの出産数比較データでは全く持論の証明にならない。

[wxitizi]

共働き/専業主婦の意思決定に作用する多くの背景要因が、生む子どもの数の決定にも作用する結果の疑似相関のようなものであって、ほぼ同じ属性の人で共働き/専業主婦が変わることでの出産数への影響は見れてないよね

[yuimoke]

専業家庭の方が子なしが多く、子供の数も少ないというのが興味深い。とは言え統計的に意味のある差なのかはこの記事からは分からない。