東京の2倍…｢日本で一番EVが普及しているのは"あの地方都市"｣必要なのは充電インフラではない 小型軽量低価格こそ理想のEV (2ページ目)

東京の2倍…｢日本で一番EVが普及しているのは"あの地方都市"｣必要なのは充電インフラではない 小型軽量低価格こそ理想のEV 都市居住者には使いにくく、コスパも悪い 一方で都市部ではどうか。都市部では集合住宅に住んでいる人が多いから、まず充電設備の問題が生じる。集合住宅の駐車場は自己所有地ではないため充電設備を設置するのは非常にハードルが高く、機械式駐車場では物理的に設置が困難だ。 自宅の駐車場で充電できなければ急速充電スタンドを使わざるを得ないが、急速充電スタンドでの充電費用は意外と高価で、EVの経済的ベネフィットは少なくなる。また現在主流の40～50kWh程度の充電器では、30分の充電で100km程度の距離分しか充電できない。 都市生活者が車で出かける目的はゴルフや観光地へのドライブ、というケースも多いだろう。となると航続距離100kmではまったく足らず、途中での充電が必須となってしま

[unamuhiduki12]

“都市部では集合住宅に住んでいる人が多いから、まず充電設備の問題が生じる。集合住宅の駐車場は自己所有地ではないため充電設備を設置するのは非常にハードルが高く、機械式駐車場では物理的に設置が困難だ。”