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元祖「平成維新」(4)-都知事選のこと
何億も私財を注ぎ込んで、しかも選挙となると全国をくまなく回って政治家を応援しても、受益者、生活者... 何億も私財を注ぎ込んで、しかも選挙となると全国をくまなく回って政治家を応援しても、受益者、生活者の側に立った立法一つできない。つまり日本は変わらないことがよくわかった。事ここに至っては自分でやるしかない。 私は「2005年までに平成維新を実現しよう」と訴えてきた。2005年には日本の国民の平均年齢が50歳になる。どんな組織でも平均年齢が50歳を超えたら“変化”を嫌うようになり、改革などという言葉は出てこなくなる。そういう会社や市町村を私はいくらでも見てきたし、国家も同じ。平均年齢が50歳を超えたら、国を変えよう、社会制度を再構築しようなどというインセンティブは急速に失われる。 2005年を超えたらこの国を変えることはできない。日本は永遠に変わることができない、という焦りがあった。82人の国会議員を送り込みながら、一本の法案も通らなかった。私には通さなければならない法案が83本もあるのだ。も
2014/02/03 リンク