シェルスクリプトの後ろにバイナリを埋め込む手法はPOSIXで考慮されているという話 - Qiita

思いっきり雑学レベルの話ですみませんが、思い出した今書かないと忘れそうだなと思ったのでｗ この手法で何が出来るかと言うと、シェルスクリプトを実行するとスクリプトファイルの後ろ（exit で終了されて実行されない領域）に結合されたバイナリ形式の圧縮ファイル部分を抜き出して /tmp 以下に展開してそこに含まれているバイナリ形式の実行ファイルを実行して、一見シェルスクリプトのように見えるのに実はバイナリファイルを実行してるじゃんなどという楽しいことができます。いかにもハックまがいの手法に見えますが、どうやらこの手法は POSIX で考慮されているようです。 これを知ったのは「シバン shebang がないシェルスクリプトはどのシェルで動くかわからない（からちゃんと書いとけ）」の記事を書いている時に見つけた fish の PR 7802 です。fish はシバンがないスクリプトを実行するとエラー

[knok]

大昔からgzexe(gzip付属の実行ファイルを圧縮してスクリプト化するやつ)が使ってるしなあ

[honma200]

まぁ、バイナリじゃなくてもBase64にしてしまえばテキストファイルになるからなぁ。perlの__END__みたいなもんか

[igrep]

“POSIX は仕様を定義していると言うよりも、既存の実装を元に移植性があると合意が取れたものを仕様として採用しているものだと私は捉えており”

[ono_matope]

マジか。埋め込んだバイナリをどうやって使うのかと思ったら、tail で切り抜いてパイプするという…