lyrical schoolが新作で示した「アイドルラップ」の可能性 再録曲に表れたグループの成長を読む

清純派ヒップホップアイドルグループ・lyrical schoolは、2010年にtengal6として結成され、2012年に現在の名前へと改名。タワーレコードのアイドル専門レーベル「T-Palette Records」へと移籍し、以降その勢いを着実に伸ばし続けているグループだ。今回は結成4周年を迎え、新作『PRIDE』をリリースした彼女たちについて、ライターの香月孝史が分析した。（編集部） lyrical schoolの新曲「PRIDE」は、彼女たちのイメージからすれば一見新鮮でもあるような、ハードさやタイトさを打ち出したナンバーになっている。しかしそれは彼女たちにとって、変化球やあえてのイメージチェンジのような位置づけのものではない。ライブで見せつけてきたパフォーマンス力、彼女たちの今を象徴する力強さからごく自然に導かれた、現在のlyrical schoolを代表する「誇り」に満ちた楽曲で

[aienstein]

曲聴いたけど、結構ちゃんとしてた。アイドルがなんちゃってラップっぽいものをした時の酷い記号感とか、背中が痒くなる感じとか、そう言うんじゃなかった。

[fumix-hat]

なんや、泣きそうだ。

[tanimiyan]

香月さんさすがです。そう、今回の再録はすごく重要なんですよね。リリスクは、「今」が常に最高だから。