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なぜ、未来を思い出すことはできないのか? 『時間は存在しない』がいざなう、未知の世界
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なぜ、未来を思い出すことはできないのか? 『時間は存在しない』がいざなう、未知の世界
「大学時代、まだ若かった私は、この極端に小さな規模でいったい何が起きるのか、という問いに夢中にな... 「大学時代、まだ若かった私は、この極端に小さな規模でいったい何が起きるのか、という問いに夢中になった。そして大きな紙の真ん中にきらきら光る赤い文字で『10マイナス33乗』と書き、ボローニャの寝室にその紙を掲げると、この規模の世界で何が起きているのかを理解すること、それを自分の人生の目標にすると決意した」 読みながらしばし唖然としてしまった。このみずみずしい青年の決意に胸を打たれる。溢れ出る知識欲と探求の精神、世界の秘密を解き明かしたいという若き著者のエネルギー。まるで映画のワンシーンのようだ。このような探究心によって科学が進歩し、またこの宇宙の全体像を理解する手がかりへ近づいているのだと感じた。なぜ著者が「時間は存在しない」と述べるのかを、この場で簡略的に説明することは困難だが、この本はなぜ時間が存在しないのかという命題へ向かってスリリングに進んでいく。 想像もつかないほど壮大な世界の片鱗