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YouTubeで急増中の「ボイスコミック」とは? 若者の漫画需要拡大に新たな可能性
YouTubeで「ボイスコミック」というジャンルが今、ちょっとしたブームになっているのをご存じだろうか?... YouTubeで「ボイスコミック」というジャンルが今、ちょっとしたブームになっているのをご存じだろうか? 「ボイスコミック」とは、マンガに声優が声をあてた動画コンテンツのこと。ラジオなどで聴ける朗読劇と違って「絵」がある一方、アニメとは異なり絵が活動しない。静止画のみだ。 ボイスコミック自体は、とくだん、真新しい施策ではない。古くは2007年11月、集英社がかつて運営していたサイト「s-cast.net」で、“VOMIC”の名称で配信されており、同サイトでは、『ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン』の一部などが配信されていた。 YouTube上で流行りだしたのは、2018年ごろ。小学館の『ちゃお』、集英社の『りぼん』『別冊マーガレット』といった大手出版社が刊行する少女雑誌のYouTubeチャンネルにコンテンツがアップされるようになり、広まっていった。取り扱われる作品の
2020/02/12 リンク