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北白川の公園にて - tapestry
トッキーの虫歯が酷くなったので早めに大学を出て歯医者に連れて行った。治療が終わって時計を見たらま... トッキーの虫歯が酷くなったので早めに大学を出て歯医者に連れて行った。治療が終わって時計を見たらまだ4時。ふと気が向いて北白川の公園に向かった。 それは白川通から一本西に入った住宅街にある児童公園で、敷地の真ん中にすり鉢状の滑り台があって、その周囲に数本の大木が生えている。あとは鉄棒とシーソーだけ。なんのへんてつもない公園だけど、場が発する気が良いようで、ことあるごとに引き寄せられてしまう。 すり鉢状の滑り台はスリル満点。ハムスターになった気分で勢いよく鉢の端っこから端っこまでを駆け下りては駆け上がる。中央に向かって思い切り滑り降りる。スーパーマンのように頭を下にして、あるいは大文字になって身体を張ってすべる。5才児とふたり、はしゃぎながら遊んでいたら、下駄をはいたおじさんがこちらをずっと凝視していた。 すり鉢の真ん中に寝そべって、しばらくそのまま空を眺める。秋の空はどこまでも秋の空らしく澄