幻に終わったナチスドイツの「アメリカ本土爆撃計画」 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

Attribution: Bundesarchiv, Bild 146-1995-042-37 / CC-BY-SA 3.0 ニューヨークを廃墟にするというヒトラーの妄想 第二次世界大戦中、連合軍の攻勢が激しくなりドイツ軍が苦境に陥ると、ヒトラーは現実を直視せずに妄想を語ったり、部下を手当たり次第に怒鳴り散らしたりなどの奇行が目立つようになり、映画「ヒトラー 〜最期の１２日間〜 」でも描かれたような、精神錯乱状態に陥っていきました。 ヒトラーの憎悪の矛先はアメリカに向かい、ニューヨークを爆撃し焦土とする妄想に取り憑かれるようになりました。 ヒトラーがもっとも信頼した政治家の1人で軍需省長官アルベルト・シュペアーは、ヒトラーからニューヨークがどのようにして猛火で覆われビルが崩落していくかの妄想を語られたそうです。 このヒトラーの妄想はとうとう実現はしませんでしたが、ドイツ軍にて具体的に検討さ

[mory2080]

日本の「燃料は片道分だけで良い」の発想があったら実現してたかも。そう考えればナチスドイツより日本の方が相当狂ってた。

[idatenbig]

当時の科学力でもこんなドエレー事を思いつくのか、本当に人類ってのは恐ろしい

[ki100]

日本は風船爆弾以外にも本土爆撃してるし、偏西風にのって空爆してそのままドイツへいく計画もしている。風船爆弾にせよ今考えれば狂ってるけど、事実を知ろうとせずレッテルを貼るのも狂ってる。

[pribetch]

大気圏は対流圏・成層圏・中間圏・熱圏の総称。高度145kmは熱圏。

[amemiyashiro]

「領土近傍まで空母（潜水空母）を進発させて空襲」という発想が、当時としてはいかに際立っていたことか。

[takakatsutaka]

当時のドイツは、世界最強とも言える技術国だったので、ステルス機の発想があっても不思議ではないですね。狂った独裁者のもとで実現しなかったのは幸いです。

[takuwz]

“ホルテン兄弟”

[torajan]

ホルテンのステルス爆撃機！ B2そっくり｡ 変な技術やアイディアは戦後アメリカに行っちゃんたん？

[thirty206]

一方日本は風船とジェット気流を使用した…

[hoso-11-bishamonten]

いつも勉強させてもってます！