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表象文化論学会ニューズレター〈REPRE〉:新刊紹介:『イタリアン・セオリー(中公叢書)』
随分と欲張りなイタリア・ツアーがあったものだ。昨今の思想界を賑わす生政治をめぐる議論に始まり、混... 随分と欲張りなイタリア・ツアーがあったものだ。昨今の思想界を賑わす生政治をめぐる議論に始まり、混沌の街ナポリで免疫化とは別の共同体の方向性を見たのち、使途パウロの残したカテーコン潜む黙示録的な世界へ誘われ、さらには古代ローマの変身の神ウェルトゥムヌスに新しい翻訳論の可能性を示されたと思えば、一転、清貧を唱えた聖フランチェスコの亡霊とあいまみえ、モダニズム建築のなかで天使や堕天使と出会い、最後は現代のイタリア人から意外な手紙を受け取る。しかも、さまざまな時代を行き来するこのツアーは、フランスやドイツにも足を伸ばすのだ。その道中ではドゥルーズやベンヤミン、シュミットらと出くわすのだが、とりわけ何度も顔を合わせることとなるのはフーコーとデリダである。 こうした現代思想のスターたちとの対話(とくにデリダとアガンベンとのそれは人目を引くものだろう)もイタリアの思想の形成に不可欠だが、とはいえ、古代ロ
2014/07/11 リンク