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またもや「国外移転」浮上…フィアット パンダ 新型の生産国 | レスポンス(Response.jp)
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またもや「国外移転」浮上…フィアット パンダ 新型の生産国 | レスポンス(Response.jp)
フィアットのセルジオ・マルキオンネCEOは11日、イタリア南部ポミリアーノ・ダルコ工場の労働協定を巡り... フィアットのセルジオ・マルキオンネCEOは11日、イタリア南部ポミリアーノ・ダルコ工場の労働協定を巡り、関係する労働組合と協議を行なった。しかし、労働組合の一部が反対したことで、交渉は暗礁に乗り上げた。 ポミリアーノダルコ工場は、1970年代初頭、当時国営産業復興公社の管理下にあったアルファロメオがイタリア南部経済振興および雇用創出を目的に建設した。当初の生産車種は、アルファロメオ史上初の小型大衆車『アルファスッド』だった。現在はアルファロメオ『159』と『GT』の生産を担当している。従業員数は約5000名。 フィアットは、数年前からポミリアーノ・ダルコ工場閉鎖の可能性を示唆していた。だが、経済危機対策として雇用維持を重視したイタリア経済推進省の意向を受ける形で、今年3月、現在ポーランド工場で生産しているフィアット『パンダ』の新型をポミリアーノ・ダルコに移す可能性を示した。また、同工場に対