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【スズキ アルト 試乗】「車重650kg」が走りの軽快さを生む…松下宏 | レスポンス(Response.jp)
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【スズキ アルト 試乗】「車重650kg」が走りの軽快さを生む…松下宏 | レスポンス(Response.jp)
軽自動車の定番商品『アルト』がモデルチェンジで大幅な軽量化を実現した。最近は軽自動車も装備の充実... 軽自動車の定番商品『アルト』がモデルチェンジで大幅な軽量化を実現した。最近は軽自動車も装備の充実化によってクルマが重くなる傾向が強かったが、アルトは改めて軽量化に挑戦し、従来に比べて60kgの軽量化を達成した。最上級グレードのXでもFF車は650kgという軽さである。 そしてこの軽さが走りの軽快さにつながっている。アクセルペダルを軽く踏み込むだけでスムーズに走り出し、走り出した後も滑らかに加速が伸びていく。この軽快感はなかなか気持ち良いものだ。クルマは軽いことが大切だということを改めて思い起こさせてくれる。 元気良く走らせたいなら、アクセルを強く踏み込めば良い。アクセル開度に応じて副変速機付きのCVTがロー側を使って力強く加速していく。 ボディや走りの軽さが軽薄さにつながる部分がないとはいえない。それでも変な安っぽさを感じさせないのが良い。軽自動車は上級車に比べて走りの質感で劣るのはやむを