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【スズキ エブリイワゴン 試乗】広大なスペースと軽快な走り、軽キャブワゴンの常識を越えた…会田肇 | レスポンス(Response.jp)
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【スズキ エブリイワゴン 試乗】広大なスペースと軽快な走り、軽キャブワゴンの常識を越えた…会田肇 | レスポンス(Response.jp)
軽キャブオーバーの覇者スズキ『エブリイワゴン』が、今年2月、ほぼ10年ぶりとなるモデルチェンジを果た... 軽キャブオーバーの覇者スズキ『エブリイワゴン』が、今年2月、ほぼ10年ぶりとなるモデルチェンジを果たした。前モデルよりも室内超をさらに拡大し、動力性能も高めたその走りはまさに“軽ミニバン”と呼ぶに相応しい。その著しい進化ぶりをレポートする。 車内に乗り込んで驚くのが軽規格とは思えない広大なスペースだ。その広さは『スペーシア』や『タント』などよりもはるかに広い。何せ、リアシートを後端までスライドさせた状態でもカーゴスペースにはスーツケース4個を楽に収納できるのだ。逆にリアシートを最前位置までスライドさせても、フロントシートに膝が触れることもない。この余裕の広さにはただ驚くばかりだ。 ここまでスペースを拡大できたのは、前輪とインパネの位置を従来よりも前方へ移動させたから。エブリイワゴンはエンジンをフロントシート下に置き、後輪を駆動する基本スタイルは従来と同じスタイルを踏襲する。つまり、エンジン