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2009-12-24
胡麻と百合 作者: ラスキン出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1990/08メディア: 単行本 クリック: 4回こ... 胡麻と百合 作者: ラスキン出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1990/08メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (2件) を見る読んだ。ラスキンの読書論として著名な「胡麻と百合」をプルーストが仏語訳したものを日本語訳したもの。プルーストの懇切丁寧な注釈がついている。 ヴィクトリア朝時代の批評家であったラスキンは、読書を友人との会話のようなものだと考え、読書によって我々は昔の賢人たちと語り合うことができると説いた。ヴィクトリア朝時代のインテリの多くがあったように教養主義的であり、教養の持つ力を信じることができた(そして文化への軽蔑を素直に糾弾することができた)時代を生きたラスキンの読書論は、今なお現代の読者の胸を打つものがあるとは思う。一方で、20世紀モダニズム以降の時代を生きたプルーストは、それほど読書の効用を無邪気に信じることができない。プルーストは、読書家の陥