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芥川賞の東峰夫さんが新作 14年ぶり、「ダチョウは駄鳥!?」発表 72年に「オキナワの少年」 - 琉球新報デジタル
「民主文学」6月号の東峰夫さんのインタビュー記事 沖縄県出身の芥川賞作家・東(ひがし)峰夫さん(7... 「民主文学」6月号の東峰夫さんのインタビュー記事 沖縄県出身の芥川賞作家・東(ひがし)峰夫さん(78)が、「民主文学」6月号(日本民主主義文学会発行)に新作「ダチョウは駄鳥!?―九段論法による神の存在証明」を発表した。新作発表は、2003年以来14年ぶり。同号でインタビューにも応じている。 「ダチョウは―」は、精神科医・ユングの自伝を抜粋しながら「夢」や「意識」について描いている。書きためた作品の一部で、長編を抜粋した内容となっている。 東さんは今年初めごろ、「民主文学」を発行している日本民主主義文学会に入会した。6月号で、インタビュー「『オキナワの少年』を書いた頃」の中で半生を振り返り、沖縄の基地問題について「まだ続いている。あのころからずっと同じ状況で、同じたたかいをたたかっている。そういう感じです」と述べた。 また、戦争の原点について「考え続けて、軍隊とは何か、米軍はどこからお金をも
2017/06/04 リンク