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『マンゴーと手榴弾―生活史の理論―』 隣り合う誰かに何を手渡せるか - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
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『マンゴーと手榴弾―生活史の理論―』 隣り合う誰かに何を手渡せるか - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
『マンゴーと手榴弾―生活史の理論―』岸政彦著 頸草書房・2700円 他者理解の難しさが社会学の前提となり... 『マンゴーと手榴弾―生活史の理論―』岸政彦著 頸草書房・2700円 他者理解の難しさが社会学の前提となり、社会調査においても調査者はその問題の当事者なのかが議論の掛け金になることがある。人について語ることの躊躇(ちゅうちょ)と怯(おび)えの中で、私たちは口をつぐみ、そして誰かを理解しようとすることは後景に退く。隣り合う誰かについて語ることは思いのほか難しい。 こうした他者との距離を距離として保ちながらやはり他者を理解すること、著者は一貫してそのことに取り組もうとする。 本は、沖縄戦のさなか手渡された手榴(しゅりゅう)弾が爆発せず、そこから逃げた女性の語りから始まる。集団自決の場所から逃走する途中で父親に追撃砲があたり、バラバラになった父親の血と肉を浴びた女性に、それがかつての父であることを家族は告げない。そして母親は「平和な世界になったら、お兄さんが家族を探しに来るだろうから、お父さんが亡