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宮古で謎の人骨30体 風葬、津波被害者…臆測呼ぶ - 琉球新報デジタル
【下地島=宮古島】宮古島市下地島の農地で、明和の大津波(1771年)で運ばれたとされる通称「津波... 【下地島=宮古島】宮古島市下地島の農地で、明和の大津波(1771年)で運ばれたとされる通称「津波岩」の下の岩穴から人骨約30体が見つかったことが、3日までに分かった。死亡時期は分かっていない。 宮古島署によると、骨の劣化が進んでいることなどから「事件性はない」としている。地元では「風葬した遺骨」との指摘や「大津波の被害者か」「沖縄戦による犠牲者ではないか」などと臆測を呼んでいる。 7日にも市教育委員会の文化財担当者が現場を確認し、文化財として調査するか、無縁仏として追悼するかを検討する。 市教委の文化財担当者は「これだけ多くの人骨が一度に見つかるのは、市内では珍しい。伊良部地域では古墓についてしっかりした調査が行われておらず、現場を確認し対応を検討したい」と語った。 人骨が見つかったのは下地島空港の南側にある農地。昨年12月、市が農業振興のため県から買い取った。約5年前、同土地を整地した際
2013/10/08 リンク