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5・15メモ解釈広げ適用 辺野古の海域制限・抗議排除 - 琉球新報デジタル
キャンプ・シュワブで米軍が使用を許可されている水域 政府が米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設工... キャンプ・シュワブで米軍が使用を許可されている水域 政府が米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設工事に向けた海底ボーリング調査を前に、刑事特別法(刑特法)を根拠に反対運動の排除を検討していることに関し、1972年の日本復帰時に在沖米軍基地の提供・使用条件などを定めた日米間の合意文書「5・15メモ」の解釈を拡大して適用する方向で、米側と調整していることが分かった。 米軍活動を妨げない限りは立ち入りを制限しないとする区域内に関しても、「継続的活動は許可しない」との規定に抵触するとして、抗議活動を取り締まることを検討している。 移設候補地であるキャンプ・シュワブ沿岸の提供水域は沖合約10キロまで広がる面積約115平方キロと広大だが、海底ボーリング調査は、立ち入りが制限される海岸沿いの第1、第2水域のほか、「米軍の活動を妨げない限り漁業を制限しない」としている第3、第4水域でも予定されている。 2
2014/05/21 リンク