日本酒8種を50℃で1ヶ月放置してみた - 新しい熟成酒への可能性を秘めた加温熟成の実験 | SAKE Street | プロも愛読の日本酒メディア

冷蔵設備が広く普及し、フルーティーな味わい・繊細な味わいの日本酒が人気になって久しい昨今。特にこの5年ほどは、日本酒の保管や熟成は冷蔵または氷温がふさわしい、との意見も広まってきています。 フレッシュな味わいを変えずに長期間保存しておきたいという需要は熱心な日本酒ファンの中では多く、なかには自宅でも氷温で保管できる日本酒専用冷蔵庫を保有している人もいます。「氷温熟成」と記載して発売されたり高額な商品も増えてきており、今後の熟成酒の一つの大きな流れになる可能性があります。 一方で常温で熟成させた、よく「燗酒向き」とも呼ばれるようなお酒が、これまでの熟成酒では主流でした。数年〜数十年かけて熟成された日本酒には、新酒では造りえない独特の味わいが表現されます。 ここで一つ疑問が浮かんできます。 「冷蔵でも常温でもなく、加熱しながら熟成させたらどうなるのか？」 これまで日本酒を保管する際には、高温に

[REV]

『一定の温度に保ちゆるやかな化学・生物反応を起こさせる』からといって必ず品質が改善し良質になるとは限らないので『熟成した』と書かず『放置し熟成を試みた』と書くのは物事がよくわかっている←ウエメセ

[shikiarai]

先行例が2例しかないのも納得という感じの結果

[cinemaphile]

生酒も高温にさらしてる…あくまで実験ってことでもろもろわかってやってるんだろうけど、もったいないって思っちゃうなw

[HDPE]

熟成にはそれに適した熟成速度がある。高温加速試験は虐待試験とも言われ、香味や風味が劣化してデメリットが出やすい

[ROYGB]

果実酒は早く漬かるのではなかったかな。たしかヨーグルトメーカーみたいな果実酒作成用のがあった気がする。