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「肝煎り」 熱心さだけは伝わるか
しかし新聞では、菅義偉首相の携帯電話料金値下げ、デジタル庁設置のみならず、過去には郵政民営化、五... しかし新聞では、菅義偉首相の携帯電話料金値下げ、デジタル庁設置のみならず、過去には郵政民営化、五輪開催、医療保険改革、「1億総活躍」、マスクの全戸配布など国内外でいろいろな政策が首脳の「肝煎り」と表現されてきました。ほとんどの場合、明鏡国語辞典3版で「新しい意味」とされる、「意見や考えを、中心になってとなえること。主唱。発案」に当たります。 この用法、先ほどの語源解説を踏まえればやはり本筋ではないでしょう。通信社のハンドブックには「仲介・世話(人)のこと。発案・提唱(者)の意味では使わない」と注意喚起しているものもあります。 「肝入り」と考える? とはいえ全くの誤用とも言い切れません。「肝を煎る」に「心づかいをする、熱心になる」(日本国語大辞典2版)との意味があることを考えれば、(実際に仲介などで骨を折るかはともかく)熱心に唱えている目標について「肝煎り」と表現するのは大外れではないように