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2007-02-20
格差社会を批判するため、他国の社会政策に理想を見出し、参考にすること自体は、なんらおかしくない。... 格差社会を批判するため、他国の社会政策に理想を見出し、参考にすること自体は、なんらおかしくない。しかし他国で実行されている手厚い社会保障を紹介するばかりで、「○○国では」を羅列する「ではの神」の言は、ただの甘言にみえる。そのての議論に魅せられている人は、彼の国が手厚い社会保障を実現する背景には何があるのか、日本が汲みとるべき含意とは何か、その深層をみつめる必要がある。 例えば、内橋克人『悪夢のサイクル〜ネオリベラズム循環』2006年、という本がある。アメリカ発の経済的価値観を一喜一憂資本主義と呼び、その思想的源流として経済学者、ミルトン・フリードマンを名指ししてこき下ろすのが主要なテーマとなっている一冊だ。だが、先ほど(1)で紹介したように、アメリカは日本と比べてもかなり安定的に成長を遂げており、新自由主義に則れば激しい景気循環に見舞われるとする内橋氏の議論は、ご本家アメリカの歴史と単純に