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多くの人に愛された住職。お灸は永遠に。最愛の弟子の1人が碑文を書く。 〜金剛寺 - 石碑巡遊〜手書きの魅力
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こんにちは。さて、前回に引き続き、川口市金剛寺の碑を見ていきます。 参道の脇、木々に隠れるようにひ... こんにちは。さて、前回に引き続き、川口市金剛寺の碑を見ていきます。 参道の脇、木々に隠れるようにひっそりと佇んでおりました。 碑額は篆書で「海牛禅師之碑」 額は萩原秋巌の書。 一見して玉筯篆とわかる作です。鉛筆など変化の出づらい筆記具で書くのは比較的簡単ですが、これを筆で書いています。達人の域ですね。 本当にこの集中力には頭が下がります。確か西川寧先生も晩年に玉筯篆を書ける作家はすごいと言っていたようないないような。 ともかく、これがこの時代のスタンダードな篆書の書き方。 本文は中山桑林の書。 漢隷に基づいた確かな隷書です。 それでは、本文を追ってみます。撰文は大沼枕山です。 海牛禅師之碑 東京枕山大沼厚撰 秋巌萩原翬篆額 師名観道字海牛 武州千住邑之人父溝口氏 童齔投於大竹邨宝泉寺瞑牛和尚 剔(冠に髪の上部)髪既長□(収の偏と鍋蓋に子)江戸 従青山青原寺興寛禅師為其法嗣 至文政五年壬午住