クローズアップ現代「にっぽんの“頭脳”はいかせるか～苦悩する博士たち～」 【７月７日追記】 | 5号館を出て

クローズアップ現代でも、ポスドク残酷物語を放送していました。内容は、例によって例のごとしで、博士号を取得しても大学の研究者になれずに不安定なポスドクを続けているとか、子供が生まれたのでポスドク生活をやめて企業の営業職に就職したとか、いう話です。 ちょっと面白かったのは、味の素がポスドクを採用しようとして４０人の選考をしたけれども、適格者がみつからなかったという話でした。その時の採用担当者の話としては、すでに企業にいる３５歳とポスドクで応募してきた３５歳の能力を比較してみるととても採用できないというような内容だったと思うのですが、そもそも大学を出て１０年以上も違う生活をしてきた両者を同じ尺度で比べても、なんだか意味がなさそうに思えました。あれは、本音では採用する気などまったくないのに、ポスドクを採用しようという気持ちだけはあることを示すためのスタンドプレーだったのかもしれません。 一方で、Ｕ

[dokumenta]

ポスドクは悲惨、大学院進学は悲惨、というふうに世間が受け止めるとしたらちょっと違う。要は博士が身につける能力をどう設定するか、あるいは、博士の能力をどのように生かすか、だ。政策と制度の問題なのだと思う

[ken_wood]

ポスドク問題リンク>ずるずると「ポスドクは悲惨だ」という社会常識が形成されていくと、理系離れがますます加速することは確実でしょう。

[lakehill]

分野によっては博士号取得者の需要なんてものがないんだから、海外に行って研究の仕事を探すしかないだろうなあ

[keloinwell]

あとで、じーっくりと全てを読む。

[kelokelo]

あとで、じーっくりと全てを読む。