実用書『物語工学論』でカットされた賀東×新城特別対談の中盤盛り上がり、どーんと一挙無料公開！ - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)

Ｓ「……ってことで。いいかな、賀東君？」 Ｇ「ええ、いいですよ」 Ｓ「では以下どうぞ〜」 【まずは「物語論（３）」と「賀東招二、物語工学する」のあいだ（p163）で……】 物語論（４）――アクションとドラマ 新「賀東昭二にとってアクションの良さ、とは一体なんなの？ 何が君をそんなに惹きつける？」 賀「自分の表現的な何か……ダンスを踊るのと同じような感覚があるのかも」 新「心理的なサスペンスなんかでは駄目なのかな？ アクションにしても、二人がぐーっと睨み合って睨み合って睨み合って……みたいなサスペンス系とか」 賀「そういうのもありでしょうけど、自分の好きなのは、体を動かす……自分の体が動き出すアクション。自分がやりたいアクション。俺がやりたいんですよ」 新「そこだ。主人公と作者本人の関係というのは実に興味深い話題なんだけど――いろんな人に聞きたいなぁと思ってるんだけど、書きながら主人公に感情

[Rouble]

「何万人もの人がいて、自分が小説書くのひと月遅れたりすると、そのうちの一人くらいは亡くなっていてもおかしくない。」

[castle]

「本当に自分は物語が欲しいのか？って。瞬間的なドラマは欲しいけど」「ストーリーテリングとドラマティックであることと、感情移入できることって、実は微妙に違う」「キャラクターに出会うための手段でしかない」

[misui-shi]

今度『物語工学論』を読んでから。

[giolum]

濃い内容です。カットしてしまったのがもったいないです。

[DocSeri]

物語不要論あたりはTRPG絡みで結構考える。

[lisagasu]

新「昔だったら物語を経由して手に入れていた何かを、みんな直接手に入れる方法を見つけてしまって、物語は間接的な回りくどい何かになってしまったってことかな？」 賀「決して主軸ではないのかなって」

[samoku]

「死んでもいいんだけど、死んだ後のことは知りたい」/ストーリーに対する欲求が薄れてるのではなくて求められる強度が変わってるんじゃないかな/小説と脚本の違いの話とか

[miruna]

なぜ私たちは物語を以下略。そのへんの極北中の極北にいる中村九郎(あるいは白倉由美)や声優の話は出てこないけれど超重要。キャラクターすら手段にすぎない世界もあると思うもの。

[esbee]

『新「死んだ後のことを体感できるんだったら、いつ死んでもいい（笑）」』『賀「結局、ストーリーなんて本当にいるの？って」』キャラクタはそれでもいけど“英雄”を描くには物語が必要な気がする

[toriatori]

あとで