混合医療はむしろ先進医療に問題点あり - 赤の女王とお茶を

ニセ科学が日本の医療を食い散らす日 わたしも現時点での混合医療解禁には反対ですが、オカルト医療に関してはそれ程心配してなかったり。 ああいうものは正当の医療で認められていないからこそ神秘性があるわけで、いろんなところでフツーの治療と並べて出されると神通力を失うんではないかな。結局ほとんどは無害なマッサージやカウンセリングになると思います。もちろんtikani_nemuru_Mさんの懸念はもっともではあるけども。 わたしが問題だと思うのはむしろ混合医療で導入されるといわれる「先進医療」の方。 まず言葉の問題ですが、「先進医療」の多くは確かに先進な知識と技術を用いています。たとえばガンの免疫療法や粒子線治療が代表的ですね。 ただし、知識が先進だからといって効果が先進とは限らないのが医療の難しいところ。 どんなに知識や技術が高度だろうが先進だろうが、最後にその価値を決めるのはあくまでも人体です。

[houyhnhm]

2009年。この時点でも理解が古い。

[NOV1975]

そのとおりだねえ（嘆息

[kumicit]

「オカルト医療に関してはそれ程心配してなかったり。ああいうものは正当の医療で認められていないからこそ神秘性があるわけで、いろんなところでフツーの治療と並べて出されると神通力を失うんではないかな。」

[htandescondor]

人材が足りないのは現場にいて痛感してます。ところでこういう問題って大学の授業では取り上げられてるのかね。

[k-takahashi]

　オカルト医療、先端医療。正しい理解の必要性。

[maangie]

「治験を行うには製薬サイド、医師サイド、国サイドにそれぞれ医療と科学に通じた人材が相当数必要なんですが、まずそれがどのサイドにおいても全然足りていない」「コミュニケーションの問題」

[yrgnah_yats]

治験の遅さについて

[a-lex666]

ホメオパシーも人口に膾炙してしまえば、「雷が鳴ったらヘソを隠せ」程度の迷信になるかもしれないですね

[atawi]

そう、コメ欄の通り。タチが悪いのは、疑似科学は典型的詐欺の加害者擁護にも似た共犯関係を構築すること。