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エコロケーション
浜辺に打ち寄せる声 流れ去る砂に書きとめ わたしは海へと還そう—— 馬○鹿 「おまえ 馬と鹿だな」 むか... 浜辺に打ち寄せる声 流れ去る砂に書きとめ わたしは海へと還そう—— 馬○鹿 「おまえ 馬と鹿だな」 むかし好きだった先輩(せんぱい)が そう言いながら部屋を出たのを 今もおぼえている たぶん ずっと忘れない 不思議な人だった わたしの黒い瞳(ひとみ)の奥よりずっとむこう まるで隠(かく)された秘密をたしかめるようにのぞきこみ 時おりそらす (やっぱりそうだ この人はしっている) でも言葉にできなかった でも声にしなかった もちろん信頼(しんらい)していないからではない 告白できない ただの臆病者(おくびょうもの)なだけ わたしは彼の草原で思い懸(か)けるのを恐れた馬 わたしは『もし』という深い崖(がけ)におびえる鹿 …*星 それは宇宙をてらした燃(も)ゆる星だった 彼女は王宮(おうきゅう)のシャンデリアのように輝(かがや)き 星星はみな毎夜(まいよ) 舞踏会(ダンス)を楽しんだ なかでもサ