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ジョバンニの午後 活字拾いとボランティア | 荒野にて
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ジョバンニの午後 活字拾いとボランティア | 荒野にて
春雷に荒れる土曜日、上州は高崎のとある薄暗い作業所で、私は途方に暮れていた 大好きなはずである文字... 春雷に荒れる土曜日、上州は高崎のとある薄暗い作業所で、私は途方に暮れていた 大好きなはずである文字たちに溺れて途轍もなく途方に暮れていた 手にした小さな木箱には、8コの字、その一番左は”曳”だ えーっと、、、曳曳曳、、、どこだ?どこに戻すのだ? 曳は部首で言うと何?辺はなんだ?ん? さっぱりだな・・・ 曳と言えば三島だよな、三島由紀夫の午後の曳航だ あれっていくつの時読んだっけ?ミシマなんて読んだの、あの一作だけだよな たしか映画化もされてたっけ、あれ?オレ映画は見てないぞ? なんて、どうでもいいことばかり頭に浮かんで集中できない あぁ、これは私には向いてない、私はジョバンニにはなれない 私が途方に暮れているのは、とあるWS(ワークショップ)でのこと その舞台となる場所は、広栄社印刷所さん 今やその存在も希少化されつつある活版を使った印刷所だ WSのテーマは 震災の影響で散乱してしまった活