わずか1時間で300haを空撮！ 農地の未来を映し出す、固定翼ドローンの飛行をレポート | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI（スマートアグリ）」

固定翼ドローンの空撮画像による生育情報を栽培指導に活用へ 2021年6月23日、石川県能美市手取川の河川敷で、固定翼ドローンによる空撮の実証実験が行われた。 ラジコン飛行機のように主翼と尾翼を持つドローンは、川べりの小さな滑走路をほんの10m程度走行すると、軽やかに離陸。小さな電子音を立てながらみるみるうちに上昇し、北陸の空へ吸い込まれていった。 実証実験に使用された固定翼機「OPTiM Hawk V2」 本実証は、令和3年度農林水産省「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」の支援により実施された。石川県農林水産総合研究センターが代表機関となり、株式会社オプティム、生産者団体のアグリとくみつ（白山市）、大長野水稲生産組合（能美市）、JA松任、JA能美が共同で行っている。 60分のフライトで300haを一気に撮影可能 撮影に使用されたのは、オプティム社の「OPTiM Hawk V2」。こ

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今のドローンの用途のうち、画像センシング系は固定翼タイプが優れていると思う。スピードもあるけど、燃費(航続距離と時間)が全然違う。特に林業。滑走路問題も車から離陸し、パラシュートで降ろす方式で十分。

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オプティム社の「OPTiM Hawk V2」、石川県能美市