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【ピーター・ブルック映像3作品】ピーター・ブルックについて(河合祥一郎) | 劇場文化
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【ピーター・ブルック映像3作品】ピーター・ブルックについて(河合祥一郎) | 劇場文化
ピーター・ブルックがシェイクスピア記念劇場(現ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー[RSC])の演出家... ピーター・ブルックがシェイクスピア記念劇場(現ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー[RSC])の演出家として招かれたのは弱冠21歳のときだ。その若さに驚く。1946年のことである。 オックスフォード大学在学中、仲間を俳優にして映画を撮っていたブルックは、当初は演劇でもフレーミングという概念を用いており、観客はプロセニアムアーチの向こうにある虚構の世界を覗きこむと考えていた。当時としては、それが常識的な考え方だったのであり、スタニスラフスキーの言う「第四の壁」によって観客席と舞台空間が区切られ、幕があくと観客の目を驚かせるような装置が舞台を飾っているというスタイルの公演が続いていたのだ。当初ブルックもそれを当然視していたが、やがて全否定するようになる。すなわち、役者は観客と空間を共有しなければならず、過剰な舞台装置はむしろ観客の想像力を制限するので、「なにもない空間」こそがよいのだという発想