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PTAは「実は戦前組織の”看板の塗り替え”です」 岩竹美加子さんが指摘する悪弊の背景
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PTAは「実は戦前組織の”看板の塗り替え”です」 岩竹美加子さんが指摘する悪弊の背景
PTAを巡る問題を考える時、「戦前の学校にあった組織との連続性に着目する必要がある」と指摘する研究者... PTAを巡る問題を考える時、「戦前の学校にあった組織との連続性に着目する必要がある」と指摘する研究者がいます。フィンランド在住で、PTAの歴史的背景を論じた「PTAという国家装置」(青弓社)の著書がある岩竹美加子さん(63)=ヘルシンキ大非常勤教授。PTA改革に必要な視点を聞きました。 「母の会」「大日本連合婦人会」との連続性 -PTAは戦後に広がった組織。教育の民主化の果実ではないのでしょうか。 占領期に連合国軍総司令部(GHQ)が主導した組織だと思っている人が多いですが、それは「PTA(父母と先生の会)」という名前だけのこと。むしろ、1920年代から当時の文部省が家庭教育振興のため、各小学校に設置を目指した「母の会」や、30年に同省が創設した「大日本連合婦人会(連婦)」との連続性に着目すべきです。戦後、PTAを組織化できた背景に、戦前に設けられた母の会などの存在があり、「看板の塗り替え