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俺と誤解と女性陣 - 俺の恋路に何故か実姉が立ちはだかっている - ハーメルン
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俺と誤解と女性陣 - 俺の恋路に何故か実姉が立ちはだかっている - ハーメルン
美波によって保健室送りにされた事で午後の授業をすべてキャンセルせざるを得なかった俺は痛む体に鞭を... 美波によって保健室送りにされた事で午後の授業をすべてキャンセルせざるを得なかった俺は痛む体に鞭を打ち、放課後、Fクラスの教室へと向かっていた。 その理由は、至って簡単。 姫路の料理によって俺と同じく保健室送りにされていたアキへの付き添いである。 「いやぁ、ごめんね小春。わざわざ付き合わせちゃって……」 「別にいいって、気にすんな。どうせ今日は俺の家に泊まるんだろ? だったら一緒に帰った方が効率もいいってもんだよ」 「本当にごめんね。姉さんがいなかったら小春に迷惑をかける事もないんだけど……」 「それについても大丈夫だ。姉への苦労は俺が一番分かってやれるかんな」 「……ああ、そういえば君の姉は清水さんだったね……あの清水さん」 嫌だなぁ、泣いてなんかいないですよ? 目尻に浮かんだ涙を手で拭い、廊下の窓から見える夕焼け色の空を見上げる。空はこんなに晴れ渡っているのに、俺のお先は真っ暗だなぁ……