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年始の挨拶を書けなかったわけ - 恐妻家の献立表blog
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今年こそ定期的にブログを書こうと思っていたのだが、正月早々北陸の震災で気勢をそがれたうえ、1月に... 今年こそ定期的にブログを書こうと思っていたのだが、正月早々北陸の震災で気勢をそがれたうえ、1月に94歳の誕生日を迎えた老母がその十日後に亡くなってしまい、もう気力が尽き果てた。 一年前にはこんなことを書いていた。 https://t-hirosaka.hatenablog.com/entry/2023/02/05/120601 この記事から一年もたたずに母を亡くすとは実は予想していなかった。 去年の夏からこの正月までは母は幸いにも小康状態を保ち、ときには冗談めいたことを口にして笑ったり、親戚の見舞いに喜んだりして過ごしていたのだった。この調子なら、ふだんの口癖のように100歳まで生きるのではないかと思っていた。 ところが、親戚も集まって誕生日を祝ってから一週間後、高熱を出し、その日は医師の往診で熱は下がってほっとしたものの、翌日に嘔吐、その次の日には顔に黄だんが出て、夜には息を引き取った。