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精神医学: 「原因論の三分類」 - Freezing Point
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精神医学: 「原因論の三分類」 - Freezing Point
『社会的ひきこもり―終わらない思春期 (PHP新書)』は1998年末の出版だが、じつは同じ年の少し前に『文脈... 『社会的ひきこもり―終わらない思春期 (PHP新書)』は1998年末の出版だが、じつは同じ年の少し前に『文脈病―ラカン・ベイトソン・マトゥラーナ』という本を出していて、こちらが実質上のデビュー作。 これは、「心脳問題」への自分なりの回答だった。 精神医学は、心脳問題と切っても切れない。 精神医学では、精神疾患には原因が3通りあるとされる*1。 逆に言えば、精神医学の原因論はたったこれだけしかない。 器質因: 「脳にはっきりとした原因がある」 はっきり「器質因である」と言える疾患は少ない。 自閉症、発達障害など(異常部位は特定されていない)。 脳髄の奇形、炎症などを含め、「脳髄の物質的異常」。 内因: 「はっきりした原因がわかっていないが、おそらく脳だろう」 うつ病と統合失調症*2。 生物学色を強める現代の精神医学では、事実上「器質性疾患」のように扱われ、薬物治療が最優先。 うつ病と統合失調