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意外に長い? 10年の歴史に見るアプリケーションスイッチの効用
ロードバランサ、負荷分散装置、レイヤー4(L4)スイッチ、L7スイッチ、Webスイッチ、アプリケーション... ロードバランサ、負荷分散装置、レイヤー4(L4)スイッチ、L7スイッチ、Webスイッチ、アプリケーションフロントエンド(AFE)、アプリケーションデリバリコントローラー(ADC)――。「アプリケーションスイッチ」は、その前身が約10年前に市場に登場して以来、その製品としての進化の過程を歩む中でいろいろな名称で呼ばれ、特にWebサーバトラフィックの高速化、最適化に大きく寄与してきた。 1996年ごろのギガビットイーサネットやL3スイッチの登場をきっかけに、LANはイーサネット、プロトコルはTCP/IPが事実上の標準となった。当時の技術的な背景としては、ASIC(特定用途向けIC)による高速化や、それまで汎用サーバ+ソフトウェアだったファイアウォールなどを専用ハードウェアに組み込んだ「アプライアンス製品」の普及があった。そのような中で、今のアプリケーションスイッチの草分けとなる、L4スイッチで
2008/07/28 リンク