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【事例】NTTデータがSIerの威信をかけて構築した先進クラウド基盤
社内システムをプライベートクラウドへ移行する場合、稼働後の“変化対応”も念頭に置いて基盤を設計しな... 社内システムをプライベートクラウドへ移行する場合、稼働後の“変化対応”も念頭に置いて基盤を設計しなければならない。その参考にNTTデータの社内導入事例を紹介する。同社がEMCジャパンのセミナー(関連記事:【事例】日通のカルチャーを変えた、クラウドを支える仮想化共通基盤)で講演した内容に加えて、筆者が独自インタビューを行った。 周知の通り、NTTデータは国内最大手のシステムインテグレーターである。連結で従業員5万9000人、売上高1兆2500億円だ。その業務を支える社内システムは当然、規模が大きく、業務システムの数も100を超える。従来はサーバも大型UNIX機が中心だった。 NTTデータ ITマネジメント室 システム開発担当 課長 佐野祥一朗氏 その社内システムのインフラ刷新は2009年に始まった。2011年5月にクラウド環境「社内システム共通基盤」をカットオーバーし、既存システムを段階的に
2013/05/17 リンク