エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
白井恭弘著『ことばの力学 ---応用言語学への招待』 - こにしき(言葉・日本社会・教育)
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
白井恭弘著『ことばの力学 ---応用言語学への招待』 - こにしき(言葉・日本社会・教育)
読了。 ことばの力学――応用言語学への招待 (岩波新書) 作者:白井 恭弘岩波書店Amazon 筆者も本書で述べ... 読了。 ことばの力学――応用言語学への招待 (岩波新書) 作者:白井 恭弘岩波書店Amazon 筆者も本書で述べているとおり、応用言語学というと、従来は言語教育のことを指すことが多かった。本書は、それだけにとどまらず、社会問題を解決する上で、言語研究の知見を応用することが、応用言語学の仕事であると規定する。 とくに、言語をめぐる権力(パワー)の問題、たとえば言語差別や、少数言語、情報操作に関する問題が、「応用言語学」の名の下で論じられている点は非常に新しいと思う。もちろん、「言語と権力」という問題設定自体は、岩波新書の人文学的「ことば」論では、むしろ王道だったので、応用言語学という切り取り方という点で画期的である、という意味だが。 上述のような社会問題を、言語科学の力で解決しようというのが本書の一貫したスタンスである。こうした「科学」志向は、著者が「言語科学会」(http://www.js