仮想通貨“採掘”ブーム 県内 - 北日本新聞

仮想通貨の取引を記録する作業をサポートすることで報酬を得るマイニング（発掘）が注目を集めている。投資目的で取り組む人が増えており、県内の量販店では作業に必要な半導体部品の売れ行きが好調だ。仮想通貨市場の急成長を受け、ブームが広がりつつある。 （経済部・熊谷浩二） インターネット上で取引される仮想通貨を巡っては、取引内容の記録や確認といった作業を世界中の有志がコンピューターを使って共同で行っている。 取引情報を正しく管理するには膨大な計算量が必要で、この作業に協力した人には新規発行分の仮想通貨が報酬として与えられる仕組みがある。金を掘り出す行為になぞらえてマイニングと呼ばれる。 計算スピードが速いほど、多くの報酬を得る可能性が高まるため、グラフィックボードという半導体部品を１台のパソコンに複数枚組み込みスピードを高める手法が主流だ。パソコンの電気代から報酬を引いたものが利益となる。 パソコン

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北陸か… これから暑くなりまっせ……