特別攻撃隊について想う

nos @unspiritualized TLが「特攻」の話題で盛り上がっているので、関連して、ものすごく恐ろしい話をしてみます。これからする話は、歴史研究者はあまりしたことがないものです。なぜなら実現しなかったから。しかし計画はあった。日本が、軍が、何を考えていたかを示す、「特攻」の本質の話です。絶対に知っておくべき。 2014-08-03 23:24:47 nos @unspiritualized 通常「特攻」というと、陸海軍による航空機に爆薬を搭載して突っ込むことを連想するでしょう。詳しい人は、舟艇による特攻もご存知かもしれない。フィリピン戦で始まった航空機による特攻は推進者みずからに「統率の外道」と自嘲されるとおり、軍事作戦上は正道にもとるものとされていました。 2014-08-03 23:29:33

[wkatu]

一ノ瀬俊也『日本軍と日本兵 米軍報告書は語る』でも、本土決戦では負け続けてきた米軍に一撃だけでも加えられればそれでよかったという作戦参謀の回想があったな。メンツや意地の前には人命など塵の如しという。

[watto]

同時期にホッテントリ入りしたこの記事を貼っておこう。 http://lite-ra.com/2014/08/post-334.html “石原慎太郎がヤバすぎる！ついに「支那と戦争して勝つ」と明言！｜LITERA／リテラ　本と雑誌の知を再発見”

[KasugaRei]

本土決戦とは地上部隊による特攻に他ならず、軍部は住民保護について一切無作為のまま巻き添えで死ぬに任せる予定だった。 「国益」を守るために国民を殺す日本。おそらく今も。

[IkaMaru]

「すすめ一億火の玉だ」とは比喩でも何でもなく文字通り火の玉にするつもりだったと

[sandayuu]

昨今の従軍慰安婦問題なんかでも、対外的な落としどころをどうするかって視点が欠如して国内で気に入らない相手を黙らせればＯＫ的な近視眼的な発想に陥ってる政治家が多い。歴史を繰り返してる。

[muchonov]

「いま、日本で、戦争が起きたらどうなるのかをリアルに感じ考えられているのは、沖縄の人間だけでしょう」「そのリアルから切り離されているから「特攻」が観念化できる」

[omi_k]

コメントの3人目がいかにもなアレで、プロフィールを見てみて、ああ、うん、てなった

[kageyomi]

"九州、そして東海や関東での「本土決戦」の内容はどのように想定されていたのか。結論からいうと、これらは【陸上における特攻】なのです。"なんでブクマが着いてないんだ

[brendon]

こういう無謀な作戦って会社の仕事でも感じるよ。

[a1ot]

「政府首脳の中にも、降伏し和平を結ぶべきだという勢力は存在しました。しかし、沖縄戦終結の昭和20年6月の時点では、「こうやられっぱなしでは不利な講和となる。一泡ふかせてからにしよう」レベルの認識」

[ncc1701]

自民党さんよ、「愛国心教育」にはこういうのを反面教師として教材に使う手もあるんやで。教育勅語の素読ばかりが能じゃない。

[contractio]

わたくしたちの日本

[kmaebashi]

『「特攻」を抽象的に美化できるのも（あるいは貶められるのも、だが）、それらを形而上のものとしてしかとらえられないからだ。』少なくとも美化するものではない。貶めるというのはどういうことかよくわからない。

[kiku72]

“どの記録、どの証言を見ても、政府も軍も「本土決戦」で沿岸部を戦場と認識しておきながら、そこにいる住民、民衆については、「頭を悩ませた」とか「難問であった」”

[agathon]

ゼンショーは今でもそう。

[popoi]

百田尚樹 @hyakutanaokiてんてーとそのファンの皆様に、教えてあげないとな。お前の美化する「特攻」の行き着く果てだよと。そんな愚行をやらかす指導陣の考えていた「作戦」だよと。

[Mattyan]

至極簡単な話だ。想像力の無いクソバカだけが戦争を推進するのだ。戦争を推進する奴はクソバカだ。そういうクソバカには一刻も早く退場してもらわなければいけない。

[icegolem]

東南アジア戦線ではゲリラが当たり前だったみたいだけど、教育を受けた軍人の視点として本当にそんなこと考えてたので？ゲリラ戦の教育なかったのかね

[dimitrygorodok]

権力者のファンタジーの供物としての「特攻隊」。必要以上にイメージが盛られるのは責任を有耶無耶にする為でしかない。