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米国債の保有額が多い国ランキング
中国の米国債の保有額が多い理由は、人民元の為替レートを低位に保つために行っている「為替介入」の副... 中国の米国債の保有額が多い理由は、人民元の為替レートを低位に保つために行っている「為替介入」の副産物としてです。貿易で稼ぎたい中国は、通貨=人民元の対ドル為替レートが安い方が有利なので、中央銀行(中国人民銀行)が元売り=米ドル買いの為替介入を常時行っています。そこで買ったドルを米国債に変えて保有し、金利収入も得ている訳です。 中国の米国債保有額は、ピーク時の2013年には1兆2700億ドルまで膨らんでいました。しかしシャドーバンキング問題などの経済不安で人民元の信頼が大きく揺らぎ、キャピタルフライト(資金逃避)による元安が起きています。2016年にビットコインの価格がバブル的上昇を見せたのも、中国人の大量購入が原因でした。 そのため、中国人民銀行はむしろ元を買い支える必要性に駆られており、近年は中国の米国債保有額が減少傾向です。下のグラフのように、2016年末には日本と逆転した時期もありま